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学習者コーパスを使って研究しよう!
I-JASとは
多言語母語の日本語学習者横断コーパス(International Corpus of Japanese as a Second Language)の略で、12言語の異なる母語を持つ海外の日本語学習者、および国内の教室環境・自然環境の日本語学習者の発話データと作文データを横断的に収集し、収録したコーパスです。
I-JASの利用には
① 国立国語研究所が作成しているコーパス検索アプリケーション
『中納言』のユーザー登録
② I-JAS の利用申請の 2 点が必要です。
『中納言』のユーザー登録がまだの方はこちらをクリックしてください。
『中納言』のユーザー登録がお済みの方で、I-JASの申請がまだの方はこちらをクリックして、「申し込み方法」から申請してください。申請が受理されると、右の画像のようになります。
I-JAS研究論文
I-JASを使用した研究論文一覧は、こちら。
I-JAS関連書籍
I-JAS必読書をはじめとする、関連書籍はこちら。
I-JASの申請がまだの状態
申請が受理された状態
I-JAS調査内容
インフォーマントの概要
〈海外〉
教室環境学習者:JFL環境の教育機関において日本語を体系的に学んでいる学習者
母語
中国語・英語・韓国語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・タイ語・ハンガリー語・スペイン語・ベトナム語・トルコ語・インドネシア語
〈国内〉
教室環境学習者:初級の段階で来日し、日本における教育機関で日本語を 1 年以上体系的に学んでい
る学習者
自然環境学習者:日本で生活をしながら、日本語を習得している方
日本語母語話者:日本語教育に関与したことのない日本語母語話者
本調査で行ったタスクや収集したデータの種類は以下の通り、FSと7種類12タスク、PC調査2種です。
各調査の内容は以下のとおりです。
・FS:学習者の言語使用に関する背景情報を収集する
・ストーリーテリング:提示された4コマと5コマのイラストのストーリーを話す
・対話:学習者と調査実施者が自然な会話を30分程度行う
・ロールプレイ:設定された場面に応じて,与えられた役を演じて会話するタスク
・絵描写:イラストについて説明する
・ストーリーライティング:ストーリーテリングと同一の2種類のタスクをPCで入力する
・作文-エッセイ:与えられたテーマに沿って600字程度で書く
・作文-メール:送られてきたメールに対して返信をする
・SPOT/J-CAT:日本語能力を判定するテスト
詳しい調査概要はこちらをご覧ください。
表 収集データとタスク記号
「中納言」画像例
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