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第7回 学習者コーパス・ワークショップ&シンポジウム

「コーパスは日本語指導に役立つか-データ駆動型学習DDLの活用を考える-」


〇開催期日

9月17日(土) 

10:00~12:00 (第7回学習者コーパス・ワークショップ)

13:00~16:30 (シンポジウム)

「I-JAS外国語母語話者コーパス(I-JAS Foreign Language Sub-corpus: I-JAS FOLAS)」を公開します。

このコーパスは、「多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS)」で行った一部のタスクを、5か国の母語話者によって母語で実施した調査のデータで、I-JASにある日本語学習者のデータと比較して研究することができるように設計してあります。日本語学習者と日本人とのコミュニケーションで起きるさまざまな問題点に対し、これらの問題点が母語や母文化に起因するのか否かを研究・検証することを主な目的として作成されたコーパスです。


(1) 調査した外国語・対象人数

 中国語(12名)・ 英語(15名)・ フランス語(12名)・ 韓国語(15名)・ スペイン語(15名)


(2) 実施タスク

実施したタスクは下記の3種類7タスクです。

 1)ストーリーテリング(ST1・ST2)

 2)ロールプレイ(RP1・RP2)

 3)メール文(m1・m2・m3)


(3) 公開データ

 ・音声データ(mp3ファイル)

 ・書き起こしデータ・メール文(テキストファイル)

  *原文データ・直訳データ・意訳データの3種類を公開


I-JAS FOLASの利用にあたっては、中納言の利用申請が必要です。

ユーザー登録後、「コーパス選択画面」のI-JASの備考欄にある「データ配布2」からサイトにアクセスし、データをダウンロードしてご利用ください。

I-JASはこちらから利用できます。



 国内外の日本語教育関係者を対象とし、日本語学習者のコーパスを理解し、現場の教育や日本語教育の研究に活用するための活動を行うことを目的として種々の活動を行うための「グローバルネットワーク」についてのページを公開しました。

 会員や活動内容は随時更新してお知らせいたします。また、ご依頼なども受け付けておりますので、「グローバルネットワーク」のページをご確認ください。


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